睡眠の質を高める、ものすごく簡単なある方法とは?

■よくある話?

「うわー。朝だ。まだ起きたくないよぅ。もうちょっと寝てたいよー!」
と起きるたびに思っていました。

日中や夜の仕事中(学習塾なので夜まで仕事があります)も、ひどい眠気に襲われます。

もともと眠りが浅くて、夜中にちょっとしたことですぐに目が覚めるので、慢性的な睡眠不足になっていたからです。
(この記事を読まれている方の中にも、同じような状況にいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?)

 

■こんな変化が!

そんな私が、最近は、睡眠時間を延ばしたわけではないのに、朝の目覚めが良くなり、日中も睡魔とは縁が切れたりと、睡眠の質が高くなったであろう体験をしています。

それはある簡単な方法に取り組んでいるからです。

 

■ある簡単な方法とは?

そのある簡単な方法とは、次の通りです。
『アイマスクと耳栓をして寝る』

睡眠中には、成長や代謝などに関わる何十種類ものホルモンが体内で分泌されています。
詳しくは、このあたり(↓)の記事を読んでいただくとして。

要は、寝ている間に外部からの余計な刺激がなければ、肉体は身体の回復にエネルギーを集中できる、ということです。
そのために、できれば、寝る場所では音も光もない環境を用意するとよいのですが、実際には「窓の外から街灯がカーテン越しうっすらと漏れる」や「冷蔵庫やその他家電の待期音がする」といった形で、何かしらの音や光が存在してしまいます。

そこで、アイマスクと耳栓で、それらの音や光をシャットダウンしてしまおう、という寸法です。

 

■ご心配なく!

と、こんなことを言うと、
「えー!耳とか目とかになんかつけると、煩わしい!」とか、
「大丈夫なの??目覚まし時計の音が聞こえなくなって起きれなくなるんじゃない?」とか、
気になることや心配が出てくると思います。

でも、大丈夫。

ちょっと高級(といっても1,000円強の金額)なアイマスクや、「シリコン耳栓」を使えば、煩わしさは大幅に軽減されます。
また、耳栓をつけても完全に無音になるわけではなく、さらに、ぐっすり寝て目覚めがよいので、いつものアラームが耳栓越しに小さく聞こえても、ちゃんと目が覚めます。(そして、すっきり起きられる!)

 

■選ぶときのポイント!

アイマスクについては、選ぶときのポイントは次の通りです。

  • 鼻の形に添っているもの(隙間から光が入ってこない)
  • 頭の後ろでとめられるもの(耳かけタイプは耳が痛くなりやすい)

耳栓については、気にならなければどんなタイプ(スポンジ製など)でもよいですが、個人的にはシリコン耳栓が「耳が痛くならない」「寝ている間に落ちない」でオススメです。

参考までに、私が使っているものを紹介しておきましょう。

二つとも100円均一で買うのもアリですが、高くても2,000円ですから、それで1日の3分の1を占める睡眠時間の質が向上するのですから、費用対効果は凄まじいです。

 

■最後に

大人も子どもも、睡眠の質が大事なのは変わりありません。

特に、授業中によく眠くなってしまう人。
せっかく勉強したいと思っているのに、睡魔と戦うことで授業時間が終わるなんて、なんのためにその勉強時間を確保したのか、もったいないことです。(当然、勉強もできるようにならないし。)

保護者の皆さんも生徒の皆さんも、ぜひお試しください!

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「ちゃんと考える」方法について

TOCfE Advent Calendar 2015 1日目
※アドベントカレンダーについては本記事末尾をご参照ください


「ちゃんと考えて!」

「しっかり考えなさい!」
子どもたちに、こんなことを言ったことはありませんか?

これ、子どもからすると、けっこう困る話です。
いえ、むしろ大人でも「ちゃんと考えて」と言われると困ることがあると思います。

だって、「『ちゃんと』考える」ってそもそもどうやればいいのか、わからない。

今日は、その「『ちゃんと』考える」を実現するツールを一つご紹介いたします。

■ロジック・ブランチ

私が数学や社会で何かを説明するときにちょくちょく描いているので、見たことがある生徒もいると思います。
例えば、次のようなもの。

証明問題_ブランチ

 

これは、もともとは下の証明問題を図示したものです。
上の図を仮に「ロジック・ブランチ」と呼びましょう。

証明問題_問題文
※「∠BAD」は「角BAD」と読みます
※「⊿ABD」は「三角形ABD」と読みます
※「≡」は「合同」を表す記号です(「合同」とは「同じ形で同じ大きさ」であることを意味します)

「ロジック・ブランチ」の箱と箱とのつながりは次のように読みます。
「もし、~ならば、結果として~である」
たとえば、例で挙げた「ロジック・ブランチ」の上2つの箱をとりあげると、次のように読むことになります。
「もし、『2組の辺とその間の各がそれぞれ等しい』ならば、結果として『三角形ABPと三角形DCAは合同』である」

「ロジック・ブランチ」で論理の道筋を確認できると、この問題の解答は最終的に次のようになります。

証明問題_解答

この問題はそれほど複雑な証明ではありませんでしたが、それでも最初に「ロジック・ブランチ」を使って、「論理の筋道」を確認しておくと、理解しやすくなります。

では、「論理」とはなんでしょう?
そのうちの一つは「因果関係」のことです。
(「因果関係」以外にもありますが、話が複雑になるので、ここでは「因果関係」だけをとりあげます)

「因果関係」とは「『原因』と『結果』の関係」ですね。
すなわち、「もし、Aならば、結果としてBである」という文章のうち、「A」にあたるのが原因で「B」にあたるのが結果です。
先の「三角形の合同」の例も、「証明」では因果関係を明らかにしているのがわかります。

「証明」問題を解くことは、「ちゃんと考え」ないとできません。
ということは、「因果関係を明らかにする」ことができれば「ちゃんと考える」ができたといえるのではないでしょうか。

■生徒の例

ここで実際に生徒が作った例を見てみましょう。

次の「ロジック・ブランチ」は高校生が生物を自習していたときに作ったもので、「血糖値が高くなったときに、血糖値を下げるメカニズム」を表したものです。

高血糖

教科書や参考書を、(多少、正確ではない箇所もあるのですが)その生徒なりに読み解いて「ロジック・ブランチ」に描き表しています。
ここで注目して欲しいのは一番下の箱から伸びた2つの矢印です。

「もし、『血糖値が高い』ならば」の箱から始まって、「結果として『すい臓のランゲルハンス島のB細胞がインスリンを分泌する』」の箱まで2つのルートをたどっていることがわかります。

メカニズムとしては最終的に「血糖値が下がる」に行き着くのですが、なぜここで2つのルートがあるのか、この生徒は疑問を持ちました。
その疑問を私に質問してくれたのですが、私は生物の専門ではないので、答えることができません。

その生徒と私と二人で議論した結果、
「血糖値が高い状態は生物にとって危険な状態である。その状態を解消するためのメカニズムが1つのルートしかない場合、そのルートが機能しなかったら大変なことになる。リスクヘッジのためルートは複数用意されているのでは?」
という仮説を立てました。
同時に、
「血糖値が高い状態においてだけでなく、血糖値が低い状態も危険な状態である。ならば、血糖値が低い状態を回避するメカニズムの中にも、ルートが複数用意されているのでは?」
という仮説も生まれました。

翌日、高校の生物の先生に質問したところ、その仮説は両方とも正しいと先生から説明してもらったそうです。

この生徒がやったことをまとめます。

  1. 論理的に考える(教科書を「ロジック・ブランチ」に落としこむ)
  2. 論理に疑問を持つ(「ロジック・ブランチ」から不思議を感じ取る)
  3. 仮説をたてる(「ロジック・ブランチ」をもとにいろいろ想像する)
  4. 仮説を検証する(専門家=学校の先生に確認する)

おお!これって、まさに「ちゃんと考える」ではないですか!?

この生徒はもともと生物が苦手で、定期テストではいつも30~50点だったそうです。
私がこの生徒に教えたのは「ロジック・ブランチの作り方」だけ。
その後、この生徒はコツコツ自分で各範囲の内容を「ロジック・ブランチ」に描き表していったところ、その学期の定期テストで、平均点30点台のところ72点をとってきました。

暗記がどうしても苦手で、勉強が不器用な生徒が「ちゃんと考える」を積み重ねるとこんな結果も生み出せる!

 

■その他のツールについて:TOCfEの紹介

今回、ご紹介したツール「ロジック・ブランチ」は「TOC for Education(以下、TOCfE)」という思考ツールの中の1つです。
「TOCfE」には3つのツールがあり、それぞれ次のようなものです。

  • ロジック・ブランチ(ものごとのつながりを考える)
  • クラウド(意見の対立について考える)
  • アンビシャス・ターゲット・ツリー(目標を達成する方法を考える)

(TOCfEとは ⇒http://tocforeducation.org/about/ より)

今回はこのうちの一つを紹介しました。

私のほうで、普段、授業で生徒に使い方を教えています。
(また、何かを説明するときにもこれらのツールを使っています)

TOCfEは、大人でも使えます。
「教育のための」と銘打たれていますが、実際には企業で使われることも多いです。
(私の友人にも、このツールを業務改善やコンサルティングに活用している人が何人もいます。)

もし、学びたい人がいれば、塾生であれば私に聞いてください。

大人であれば、以下をご参照ください。


この記事は、TOCfEを紹介するアドベントカレンダーの12月1日分としても書かれました。
ほかのTOCfEの記事にも興味がある人は、次のWebサイト(アドベントカレンダー)をご参照ください。
TOCfE Advent Calendar 2015

明日(12月2日)のアドベントカレンダー記事は、nodomiさんによる「ツールの相性的なこと」です!
お楽しみに!

※アドベントカレンダーとは別に、本「すくすくヨシダ塾ブログ」もお楽しみください!

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夏の合宿が始まりました!

毎年恒例・夏の合宿が始まりました!

TC2015summer01_teachers

今回は講師2名体制です。

都内のホテルの2部屋を借りきって、講義と演習です。

 

以下、合宿所の様子をお届けします。

 

TC2015summer02_students

過去問を演習中です。

 

TC2015summer09_lunch2

ホテルのランチはけっこう豪華。(^^)

 

TC2015summer06_students

スケジュールに従って、粛々と(いや、四苦八苦)課題に取り組みます。

 

TC2015summer05_fireworks

初日は近所で花火をやっていました。ほっと一息。

 

全9日間です。

みんな、体調には気をつけて、頑張りましょう。

 

 

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夏期講習が始まりました!

今日から夏期講習が始まりました!

最初の授業は理科の講義から。


みんな、真剣です。
授業のテーマは「天体」。

今日を含めて10回の授業です。


ワークも楽しかったですね。

引き続き、がんばりましょう!

 

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「定期テスト振り返り会」のご案内

 

最も効果の高い学習の機会の一つに「テストを受ける」があります。
テストを受けている最中は、普段の勉強時より高い集中力を発揮するからです。
正解したことも、間違えたことも、テストでの経験は記憶にも残りやすいです。
ですから、テストを受けた経験を最大限に活かすのが、実力をつける近道になります。
幸いにして、中学生・高校生には定期テストがあります。ぜひ活用しましょう。

すでに学校では「テストの解き直し」を実施しているかと思いますが、その解き直しは十分でしょうか?
「十分な解き直し」とは、「同じテストをもう1度解いたら、次は満点をとれるレベルまで解き直すこと」です。

当塾では、「定期テスト振り返り会」を実施します。
普段の授業ではなかなか難しい「定期テストの解き直し」を徹底的に行う時間をとります。
まもなく期末テストも始まります。その前に、すでに受けたテストの振り返りをしっかり行なっておきましょう。

test

■実施日時
6/6(土)
・16:00-19:00
・19:00-22:00

■対象者
中学生および高校生
※在塾生のみ

詳細は担当講師までお問い合わせください。

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ホームページをリニューアルしました!

すくすくヨシダ塾のホームページを新しくしました。
「すくすくヨシダ塾」

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